平成23年冬号(vol.20) 

みやぎ会 鳳鳴大滝
鳳鳴大滝
みやぎ会の活動
平成22年ボランティア活動報告

みやぎ会では、東北地方整備局が行っている「ボランティア・サポート・プログラム」の認定を受け、国道48号の清掃活動を行っています。

ボランティア風景 ボランティア風景

年頭の挨拶

みやぎ会副会長 菊地 憲男


新年明けましておめでとうございます。

みやぎ会の皆様におかれましては、一家団欒のもと輝かしい新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

先般、みやぎ会HP編集委員会の及川委員長から冬号の発行に当たって、年頭の挨拶の執筆依頼がありましたので、筆無精ではございますが私ごとや近況等も含めて簡単にとりまとめてみました。

昨年は、国内においては、働く者の雇用対策や多面にわたる経済対策が大きくクローズアップされましたが、その反面、事業仕分け等の事業見直しにより公共事業、建設事業等の大巾な後退を余儀無くさせられました。

又、国際的には、中国との尖閣諸島をめぐる国境や漁船衝突の問題、ロシアとの北方領土返還問題、そしてTPP協議問題等の国際間の摩擦が発生しました。

今年は干支の卯(兎)に因んで(長い耳で)よく国民の、世界の声を聞いて(強い足で)世界に飛躍して欲しいと願っています。又、今年は私共(昭和十四年生れ)にとって、六回目の卯年です。長寿国日本にあやかってもう一頑張りしようと思いましたが体は年齢を知っていて頭で考えていることを仲々実行してくれません。

先日、一度は登ろうと考えていた山寺参りを思いつき、ジョギングシューズをはいて足も軽やかに奥の院を目指して正面の登山口から石の階段を登り始めました。

本殿まで数十段登ったところで息ぎれと共に膝がギュウギュウ、ガクガクしとても迫り立った奥の細道に足を進めることができず、芭蕉と曽良の像のところから奥の院を見上げて手を合わせるのが精いっぱいで年寄りの悲哀を痛感しました。身体もさることながら、グッドタイミングで最適の後釜が見つかったことから、昨年の十一月いっぱいで大成ロテック(株)を退職いたしました。 みやぎ台団地に入居してから三十年間、そして舗装会社に入社してから十五年五カ月の間、みやぎ会の皆さんには大変お世話になり本当にありがとうございました。この紙面をお借りし深く感謝申し上げます。

今後は、長い年月の経過で痛んできた我が家の修復や荒れ放題の庭の手入れを少しずつ、天候と相談しながら晴耕雨読を続けて行きたいとおもっております。又、長年連れ添ってきた三代目の愛犬との二人三脚により互いの健康を保持し、みやぎ会の活動「ボランティア・サポートプログラム」に少しでも多く参画してまいりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

トピックス

仙台西国道管内VSP団体連絡協議会が発足しました

私たちみやぎ会は、仙台河川国道事務所のボランティアサポートプログラム(VSP)に参画し、仙台西国道管内の国道48号愛子バイパスにおいて歩道の清掃活動を行っております。

仙台西国道出張所の管内では私たちを含めて31団体が活動しており、このようにたくさんのしかも多種多様な団体が活動していることから、これらの団体相互の親睦・交流及び出張所も含めた情報共有及び連携を図り、VSP活動の一層の発展を図りたいとの仙台西国道横山所長の熱い思いが実り、過去3回の準備会議を経て去る11月26日に協議会が発足しました。

今後は、協議会と出張所が連携協力し、仙台西国道ホームページや「あおば通り地下道ギャラリー」での広報活動や優秀団体の表彰、ルート48クリーン運動などの事業を行うこととなっております。設立総会では活発な意見が交わされ、ユニークな企画が提案されるなど早くも協議会設立の効果が芽生えつつあります。

担当:森山 清治


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