平成26年春号(vol.33)

みやぎ会 鳳鳴大滝
鳳鳴大滝
みやぎ会の活動
平成26年ボランティア活動予定

みやぎ会では、東北地方整備局が行っている「ボランティア・サポート・プログラム」の認定を受け、国道48号の清掃活動を行っています。

活動は4〜11月の第4土曜日で、平成26年の活動予定日は下記のとおりです。当日は宮城総合支所駐車場に集合し、午前6時半から約1時間程度の作業を行う予定です。

  • 平成 26年 4月 26日(土)
  • 平成 26年 5月 24日(土)
  • 平成 26年 6月 28日(土)
  • 平成 26年 7月 26日(土)
  • 平成 26年 8月 活動日未定
  • 平成 26年 9月 27日(土)
  • 平成 26年10月 25日(土)
  • 平成 26年11月 22日(土)
ボランティア風景
ボランティア風景

つぶやきコーナー

つぶやき その1

私が生まれ故郷の秋田を離れて(秋田の先輩諸氏からは生まれ故郷を捨てた男と揶揄されています)、終の棲家を旧宮城町愛子に住まいを構えたのは昭和56年の秋で、きっかけは前の年に共済の宅地分譲の抽選に当たったことによるものでした。当時は西道路もなく山の中と言う状況でした。従って局への通勤は仙山線でしたが快適な通勤でした。その通勤仲間が顔見知りになり、山形から遠距離通勤していた宮内さんから声がかかり北仙台駅前の「養老乃瀧」で飲み会をやろうと言うことになり、それがつづいて「仙山線会?」となりその後旧宮城町に地建職員も増えたこともあり、発展的に解消し「みやぎ会」となり今の大所帯の「みやぎ会」につながってきたと記憶しています。今後益々の発展を願っております。

つぶやき その2

この1月31日で5年間の経過観察を終えた肺がんの治療について簡略に。平成20年秋に半日ドックを受診し同時に4つの腫瘍マーカーを申込み、ドックの方は異常は認められないが、腫瘍マーカーに異常数値が認められるとのことで、かかりつけ医に相談し仙台厚生病院を紹介され受診しました。11月から翌年1月の半ばまで検査に2ヵ月半、はじめに1泊2日で大腸と胃の内視鏡検査、異常なし(何かの間違いではなかったか?)

ところが若い医師は腫瘍マーカーの数値が異常に高いと、今度はPET・CTの検査(保険が利くの?)結果は肺の上部と前立腺にシグナル、当該病院には泌尿器科が無いため仙台社会保険病院で診察、前立腺肥大は認められるががんの心配はないとのこと、戻って当該病院の呼吸器科で気管支鏡検査(内視鏡検査)、疑わしいものが左肺上葉(肺の5つある袋のうち一番大きい袋)の上部にあると理学検査、結果は腺がんと診断、なぜレントゲンで判らなかったかの質問に医師は鎖骨と肋骨の重なったところの陰で診断が難しかったとのこと、治療は?手術が最適と言うことで、手術の説明を受ける。胸腔鏡手術で肋骨の側面に3か所穴をあけ、手術器具など入れ4〜5時間かかる、手術後1週間で退院とのこと。退院後理学検査結果の説明と今後の治療方針の説明を受ける、生存率は5年50%程度、抗がん剤治療を受けても5〜10%上がるかどうか?それでも3月から3か月間抗がん剤治療を受けることに。その後経過観察として2年間は3か月おきに検診、後2年間は6か月ごとに検診、最後1年後の検診を受けて他に転移は認められないとのことで無事卒業できました。

と言うことで現在は半世捨て人で、隔日350mmビール缶1本で我慢、愛子駅の跨線橋を上るときは始めと途中、上りきっての3回深呼吸しなければならず、息苦しい生活をしています。つぶやきと言うよりはくどきを書きました。

震災復興には何も出来ずにいますので心苦しく思っています。現役の方、OBで働かれている方々のこれまでのご苦労に敬意を表しまして拙文を終わります。

(記  田口 陸男)

会員の広場

平成21年春号から『会員の広場』と言うコーナーを設けましたので、会員のあなた様の”常々思っていること”、”あなたの周りのあんな事、こんな事”等掲載をしていきたいと思いますので、是非ご愛読よろしくお願いします。

時 間(と き)

時計 家の中の時計を数えてみよう、居間(柱時計、置き時計、ストーブ表示、テレビ表示)ダイニング(壁掛け時計、炊飯器等 電子機器表示)寝室(壁掛け時計、置き時計、枕時計、テレビ表示)その他各部屋に置き時計、テレビ表示ラジオ等の電子機器、トイレの置き時計、風呂の中の計器表示、身体には腕、携帯電話等があり数えてみると20数個にもなる。そんなにも時間を意識して生活している訳ではないが、少し集中して本、新聞等を見た後、もう何時かと時計が気になる。畑仕事、山歩き、山、海釣等趣味の遊びは時計など気にしなく一区切りで見る程度である。街の中では腕時計、携帯電話が身体についているが、ある日どちらも持たないで出かけると不安である。駅、街中等普段は気にも留めてないが、必要によって捜しても見当たらない時は見当たらないものである。さて過去を振り返ると私がモノ心ついてから、昭和30年代は家には柱時計一個と言う時代が長く、前にも何かに書いたが近くの鉄道の汽車が走る時間でもう何時、たまに汽車が来ないと今日は何かあったか、時計が分からず不安になったものであります。また、時間の使い方ですが子供時代は本来の勉強などには殆んど使わず遊び呆けていた。ちなみに私の腕時計は高校の入学のお祝いに貰って50数年身に付けて 現在3代目となっております。職場の若年時代も何か皆と群れて酒飲み、大人の世界の時間を過ごして現在に至っています。人生80年くらいかなと思える昨今。年を取るから後何年と引き算の時代となっている。 それなりに時間を楽しみたいものである。誰かの名文に「時間は皆平等に与えられている」???とある。また、今年の企業経営の4大要素の中にも「ヒト、モノ、カネ、ジカン」があげられています。

時計の数ほど一瞬に時間は過ぎて行きます、趣味、遊び、仕事、家庭、社会の一員としてバランスの取れた時間を過ごして生きたいものです。

時間の流れに身を任せ~   時の流れるままに〜

(記  命種 一酔)

冬の日の孫たちとの一日

「ぼく、スノーボードがしたい」孫の言った一言に父親が触発され、2月はじめの土曜日に息子夫婦一家、娘夫婦一家と私の計11人で行くことになりました。

当日は車2台でスプリングバレー泉高原スキー場に行きました。みやぎ台から30分くらいで着きましたが、厳寒時とは思えない晴天で穏やかな最高の天気でした。

人出も多くリフト乗り場には長い列ができていました。

早速小6、小4、小1の孫はビギナーエリアで息子の指導を受け初めてのスノーボードの練習に一生懸命でした。

残された5歳と3歳2人の3人の孫は、娘夫婦と私で一人ずつ面倒を見、スノーランド(小さな子供たちの遊ぶところで周りをネットで囲った場所)でソリに乗せて遊びました。孫たちは大喜びで飽きずに何回も滑っていました。

スノーランドの脇には、小さな子供たちが斜面を登るのは大変だということなのでしょうか、平面エスカレーターが設置されていました。

ソリ滑りもだいぶ慣れてきた頃、3歳の孫を2人だけでソリに乗せて滑らせたところ滑り止めのネットに突き刺さっていきましたが、泣きもせず「楽しかった。もう一回」といってまた登っていきました。

スノーボード組はいつの間にか4人乗りのリフトに乗って上まで行き、クリッパーAという中級者用コースを体中雪だるまになりながら、尻滑りで滑ってました。

いくら何でもリフトで上に行くのはまだ早すぎると思っていましたが、本人たちは「楽しかった、怖くなかった」と言って楽しんでました。

滑りも一段落したところでゲレンデ下にあるレストラン棟の休憩場所でみんなで持参したおにぎりとおかずを広げて楽しく昼食をとりました。

午後は、一時間ほど孫たちを親に任せて滑ろうと思いましたが、なにせ、物置から出したスキーを手入れもせず、そのまま持ってきたのでさすがに滑らないと思い、売店からワックスを買い、ワックスを塗ってからスキーを履き滑らせてリフト乗り場まで行きましたが、スキーも雪に馴染んで滑るようになっていました。

クリッパーエクスプレスという4人乗りのリフトで上まで行き、リフトを降りてゲレンデまで歩いていたところ、ビンディングが外れてしまい、あれっと思いましたがそういえば8年前にシーズンが終わってスキーをしまうときにビンディングのスプリングを緩めていたのを思い出し、締め直して事なきを得ました。

8年ぶりの滑りなので、無理をせず、けがをしないようにとクリッパーA(L=930m)という中級者用コースを滑ってきましたが、体が覚えているもので一気に下まで滑走してしまいました。その後2回ほど滑ってきましたが、すっごく気持ちよかったです。

リフト乗り場に並んでいるときに周りを見ていたら、皆さん履いているスキー板はカービングスキーで私のような昔のスキー板で滑っているのはいない!と、思っていましたが、同年輩らしい人を一人だけ見つけました。仲間がいたと思い少しだけほっとしました。

午後3時前に帰り支度をし、もう少し滑りたいという思いを残しながら、帰途につきましたが、車の中で「楽しかった、また来たい」といって騒いでいた孫たちは思いっきり滑ったりして遊んだせいか、10分もしないうちにグッスリ寝入ってしまいました。

私も、8年ぶりに滑り、もう少し滑りたかったなと思いながらも、孫たちとソリ滑り等で十分に楽しんだ1日でした。

(記  及川 公一郎)

トピックス

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