平成26年夏号(vol.34)

みやぎ会 鳳鳴大滝
鳳鳴大滝
みやぎ会の活動
平成26年ボランティア活動予定

みやぎ会では、東北地方整備局が行っている「ボランティア・サポート・プログラム」の認定を受け、国道48号の清掃活動を行っています。

活動は4〜11月の第4土曜日で、平成26年の活動予定日は下記のとおりです。当日は宮城総合支所駐車場に集合し、午前6時半から約1時間程度の作業を行う予定です。

ボランティア風景 
ボランティア風景

会員の広場

平成21年春号から『会員の広場』と言うコーナーを設けましたので、会員のあなた様の”常々思っていること”、”あなたの周りのあんな事、こんな事”等掲載をしていきたいと思いますので、是非ご愛読よろしくお願いします。

つぶやきコーナー

老のつぶやき

エッ! 衝撃的な言葉の保険者証「後期高齢者医療被保険者証」が何年か前に送られてきた。名称「後期高齢・・・」びっくりしました。

後期とは、広辞苑には「ある期間を前・後の二つまたは前・中・後の三つに分けた場合の最後の時期」と解説しています。

「貴方の最後の時期が間も無く来ます」という通知が来たことになります。

人の寿命は各個人により差があり、残り何日ですよとはっきり死を待つ身になったら、まさに死刑を待っているのと同じであるが、残りがわからないのがこの世であります。だが月日が不明でも貴方はもう最後の時期に入りましたよと、時期不明の死の予告とも受けとられる言葉であるとも感じとられます。

世界の平均寿命が河北新報に掲載されていました。これによると世界の平均寿命トップは、日本の女性で87才。男性のトップはアイスランドの81.2才です。 日本の男性は8位で80才となっています。いちばん低いのは、男女合わせてサワラ砂漠以南のアフリカ諸国で46〜51才と低さが目立っています。

この新聞記事から考えると「後期高齢者・・・」という表示は、世界の平均寿命から現実をストレートに表現して、後が無いから健康に留意して頑張って下さいと云う意味で通知したものと思ったほうが良いかも知れません。

現在最終列車に乗車して終着駅に向かっている途中と考えられます。終着駅までどの程度の月日なのか、それとも年数なのか不明ですが、自分の体調等を考慮してのんびり好きなことをしながら終点に向かったほうが最良の方法ではないだろうか。

人生は川の流れに似ていると云われます。源流と呼ばれる川の原点から、強弱の流れや蛇行を繰り返しながら先を競い、やがて上流から中流そして穏やかな流れの下流へと流れて最後は海に吸い込まれ、あの世への旅立ちとなるのです。

小さい頃から阿武隈川の砂浜で水遊び、船遊び、魚取りをしてこられたのは、建設省のおじさん達のおかげだったのだと初めて知りました。津波の怖さがものすごく大きかっただけに、僕も大きくなったら建設省に行っておじさん達の仲間になろうと、心秘かに未来に向かって決意をしたのでした。

後期高齢者は、現在静かな下流の流れの途中かも知れません。

人間は年齢を重ねるごとに身体が衰えて、特に体力が大きく変化します。だが身体が老化しても心は若く保持出来るのが人生ではないだろうか。

セクシーな美女を見て、自分の老化を忘れる心の欲望。

スポーツの応援に若者と一緒に声や両手を振り上げる高齢者サポーター。

とにかく高齢者は、人生いろいろな事に好奇心を持って、心の気持ちは若く、身体が老いてきても心の老化は許さない楽しい日々を過ごして生きたいものです。


追伸

平成◯◯年◯月 高齢者の保険証が「中期高齢者医療被保険者証」に。エッ!

(記  松橋 道上)

エピソード「秘話」

平成25年のみやぎ会「芋煮会」は、持病の関係で、数年ぶりの参加でした。

三大行事の花見、芋煮会、総会は、過去最低でも20人程度の参加はあったのですが、この日は、10人を少し超える程度の極小人数の会でした。

会場の「chacha」は、カラオケが復活せず、例によってY冶さんの独演会の様相を呈していたところ、R平さんの時効のお話しや、S水会長のやはり時効のお話しなどが出て、皆さんひっくり返っていました。

総会には参加できませんでしたが、春の花見には、やはり数年振りで参加しました。T野花見幹事長の配慮で、カラオケのある花見の宴でした。トップバッターは、いつものようにR平さんのあやこ節です。あとはおぼろ、次々と皆さんの出番です。

これはこれで結構でしたが、少人数のカラオケなしのあの芋煮会は格別でした。

是非、少人数のカラオケなしの機会に参加してみてください。

もっとも、少人数かどうかは、参加してみないとわからないし、秘話のネタが枯渇してしまったかもしれません。

秘話がどんな内容だったかは、ウッシッシお話しできません。

(記  田尻 勉)

トピックス

「今年は、例年になく春先の天候が不順続きで、朝方晴れて暖かいのかな〜?と思っていると夕方から急に寒くなったり、3月始めに聞いていた?ウグイスの初鳴きも今頃に……」ここまでは、昨年の花見報告をそのまま引用させて頂きましたが、今年も全く同様の空模様となりました。ちなみに私のメモ帳には「4月5日曇り時々小雪寒い、6日曇り寒い」となっております。

去る4月26日土曜日、恒例のみやぎ会の花見会を開催いたしました。

季節は正しくやって来るもので、あんなに寒い日が続いて居ったのに8日に開花宣言があったと思ったら、11日には満開の報道が発表されました。開催日までは2週間以上もあり、桜の花が散ってしまわないか心配になってきました。

テレビの気象予報官は、「…標準木の約8割の開花で満開を宣言しています」とのこと、当日まで葉桜にならないことを祈る気持ちでした。

お花見会の場所は、「作並温泉ララリゾートホテルグリーングリーン」で11時から14時まで開催しました。当日は、快晴に恵まれ仙台市内や愛子では、ソメイヨシノは終わりに近づいていましたが、作並は山沿いという地理的な条件もあり「満開」のお花見日和でした。ホテルの大型バスのお迎えを受け、貸し切り状態の温泉に入り、ホテルの特別の計らいの立派なお膳に舌鼓をうちながらビール・日本酒・焼酎で、今年の抱負を語らい……、お待ちかねのカラオケに入り、大いに盛り上がり楽しい時間を過ごしました。

今回は会員39名の方にご案内したところ、17名の方から参加を頂きました。帰りにはホテル近くの広場で、満開の桜をバックに記念写真におさまりました。

次回開催の「芋煮会」での再会を楽しみに、一本締めでお開きとなりました。

(記  花見会幹事 高野)

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